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2021年5月3日から開始された、SMBC日興証券様の Nikko Open Innovation Labによる北陸の高等専門学校（以下「高専」）の学生を対象にした、「高専インカレチャレンジ」プログラムが6月27日に最終審査会を実施しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全行程がオンライン上での実施となりましたが、北陸の異なる高専の学生同士でチームを組み、企業から出された課題に対してアイディアを競い合いました。最終審査会では力のこもったプレゼンテーションと高専の学生ならではの試作品まで作り上げた高い実現力と共に、ハイレベルな提案が多数発表されました。
チャレンジ形式のプログラムを通じて、グローバルな視野を持って社会課題や企業からの実践課題に対し、日本の学生の皆様が果敢に挑戦し取り組むことは今後も必要であると感じております。学生の皆様にとってはビジネススキルを積むことにつながるだけでなく、早期のうちに起業家精神の醸成、そして仲間と共に大きな課題に挑む、そのような経験を得ることができる大きな可能性があります。また課題提示をいただく企業・組織・行政の皆様にとっては、単純な人材や提案の募集だけでなく、いかに日本の将来を担う人材と共に一緒に社会課題の解決や未来の創造を行うことができ、営利を超越した新しい価値発掘に繋がります。
引き続き、Agorizeとしてはチャレンジ形式の取り組みの日本における浸透に力を入れていきたいと思います。
※取り組みの詳細、高専インカレチャレンジご参画にご興味ある方は、問い合わせフォームよりご連絡ください。